コロナ禍以降、一気に普及が進んだリモートワークですが、リモートワークの定着にともない、エンジニアの求人市場も大きな変化を迎えようとしています。
これまでは「東京の求人には、東京の事業者が案件紹介をする」「大阪の求人には、大阪の事業者が案件紹介をする」といった地域による隔たりが存在していましたが、リモートワークを前提とした案件が増加したことにより、「東京の求人に、地方の事業者が案件紹介をする」というケースも多く見られるようになってきました。
これは東京の高単価な開発案件を獲得するビジネス機会でありつつも、地方をはじめとした事業者にとっては「都心のモダンな技術スタック応えられるエンジニアの確保」が喫緊の課題となっております。
しかしながら、2022年には日本のITエンジニアの求人倍率は10倍を超え、エンジニアの採用難易度は一層高まっています。
そこで、注目されているのが「エンジニアの再教育」「リスキリング」です。
モダンな技術スタック応えられるエンジニアを「採用」するのではなく、既存社員にモダンな技術を再教育(リスキリング)することで、都心の求人に対応しようという企業が増えています。
今回のウェビナーでは「ジョブリーフリーランス」を運営する株式会社BTMより高橋様をゲストにお迎えして、「アフターコロナにおける開発求人市場の変化」についてお話いただきつつ、株式会社テックピットの山田からは「モダンなエンジニアにリスキリングするノウハウ」をお伝えします。
・リモートワークの普及により変化する求人市場
・急激に需要が伸びている技術トレンドについて
・新しい技術を身に着けさせるためのエンジニア育成、リスキリングとは
・エンジニアの育成を売り上げにつなげる方法
・よくあるエンジニア育成の失敗例
髙橋 征希
株式会社BTM
Webマーケター兼ITフリーランス専門キャリアコンサルタント
医療、福祉系の大手人材会社にて7つの支店立ち上げに携わり、営業、キャリアコンサルタント、マーケティングと幅広い経験を網羅。
その後BTM社にてITフリーランス集客のためのマーケティング部署を立ち上げ、オウンドメディア運用、LP広告運用、GA分析を通じて広報業務に携わる他、ITフリーランスのキャリアコンサルも兼務。
山田 晃平
株式会社テックピット
代表取締役
学生時代に株式会社アッションにて、A/BテストツールVWO事業の国内ベンダーの立ち上げに携わる。その中でパートナーのインド企業Wingify,incに単身出向。アライアンス強化に努める。帰国後、エンジニアとしてスローガン株式会社にて同社子会社の立ち上げ。その後、18年新卒で株式会社ガイアックスに新卒入社。投資先スタートアップの支援などの複数事業の立ち上げに携わった後、学生時代の日本とインドのテクノロジー教育の差を感じた経験から、株式会社テックピットを創業。